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右肩あがりに増えている近視の子供
   
 

平成20年度発表された視力1.0未満の割合は、園児28.9%、小学生29.9%、
中学生52.6%、高校生58%
で19年度比より各段階で上昇したと報告されました。
ここで心配なのは、園児と小学生の視力低下の割合が殆ど同じである点です。
幼児期は、成長過程にあるため、眼球が小さく遠視であるのが普通です。
軽い遠視から視力が出ていないとなれば問題はありませんが、
毎年、近視による視力低下の割合が非常に増えているのが現状です。
一生のうち6歳までに最も眼球が成長します。この眼球形成の重要な時期に、
近視が発生してしまうと近視の進行スピードは成人の3倍以上と言われており、
1.0の視力が半年足らずで0.1まで下がってしまうことも、
決して珍しいことではありません。

かなりの確率で視力0.1以下の眼鏡が手放せない、
強度近視に進行悪化していきます。
近視の一番の問題は「進行悪化する」ということです。
悪化すれば見づらくなるのは当然ですが、眼病を発症する確率も高くなります。
幼稚園や小学校からの受験勉強や塾通い、ポータブルゲームやテレビゲーム、
テレビの大型化、パソコンやゲームの普及など、子供の目を取り巻く環境は
悪化の一途をたどっており、
ますます近視の子供が増加していくことが予想されます。
その環境下で10年、20年と子供の目を守っていくためには、
きちんとした対策が重要な課題です。

   
   
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